マクラーレン・グループ会長のロン・デニスは26日(木)、契約更新交渉の難航が伝えられているルイス・ハミルトン(マクラーレン)は2013年もチームに残るだろうと自信をのぞかせた。
2007年にハミルトンをF1にデビューさせたデニスはハミルトンの残留をほぼ確信し、次の契約ではチームよりもハミルトンに権限を認める内容になるだろうとの見方をきっぱりと否定し、次のように語った。
「ルイスが将来的にわれわれのチームを離れると考える理由はない」
「どうもみんな間違った印象を受けているようだけれどね、私がハミルトンの契約を最後に見たとき、彼の雇い主は私だったんだよ。これは、われわれが彼を雇うかどうかという話であって、ハミルトンがチームを雇う話ではないんだ」
「しかし、もし私の考えどおりに事態が動けば、来年もハミルトンはマクラーレンに残るのは間違いないと私は思うね」