前戦ドイツGPで繰り上がりの3位になったキミ・ライコネン(ロータス)だが、その後不運に見舞われていたようだ。
レース後セバスチャン・ベッテル(レッドブル)に20秒加算ペナルティーが課せられたため、ライコネンは3位に繰り上がった。これを受けてしばしの幸運に浸ったライコネンであったが、その直後、厳しい現実を目の当たりにすることとなった。
2007年のF1チャンピオンで常にクールなライコネンが、パドックにある駐車場に入ろうとフェンスを飛び越えようとした際に足を引っ掛け、車の上にぶざまに転倒するシーンを、ドイツ紙『Bild(ビルト)』に激写されてしまったのだ。
目撃者は「キミはかなり急いでいた」と話し、次のように続けた。
「駐車場へと近道をしようとしたみたいだ」
「右足がフェンスに引っかかってしまい、車の上に倒れ込んだんだ。でも"f※※k"と叫ぶと即座に立ち上がって、再び歩き出したよ」