現在F1の単独タイヤサプライヤーであるピレリが、来年いっぱいとなっている現在の契約を更新し、2014年以降もF1へのタイヤ供給継続を望んでいると表明した。
F1でさまざまな議論を巻き起こしている単独タイヤサプライヤーのピレリは、統括団体FIA(国際自動車連盟)が行った3年契約の入札に勝ち、2011年からF1復帰を果たしている。
ピレリのモータースポーツ責任者であるポール・ヘンベリーは、フランス語版ウェブサイトの『autohebdo.fr』へ次のように述べた。
「われわれの現在の契約は2013年シーズンの終わりまでだ。しかし、われわれとしては中長期的にF1にとどまりたいと考えている」
「もしF1もわれわれに残ってもらいたいと考え、われわれの経営陣も継続を認めてくれれば、そのときは続けていくつもりだよ」