レッドブルのマーク・ウェバーは、モンテカルロ市街地サーキットで行われたモナコGPフリー走行3回目で、19周を周回してベストタイムは1分16秒219で10番手。予選では、1分14秒381を記録して2番手になった。しかし、予選トップのミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)が5グリッド降格のペナルティーを受けるため、ポールポジションから決勝をスタートする。
マーク・ウェバー
「今日はうまくいったよ。特に予選がね。モナコでは予選を前にどんどん勢いをつけなきゃいけない。そしてすべてを完ぺきにこなすことが重要だ。ピットクルーはほんとうに良いマシンを組み上げてくれたよ」
「モナコは、クルマと一体になって走ることがとても重要なんだ。その上で、あらゆるポイントを最大限に攻めてクルマの性能をフルに引き出さなきゃならない。ほんとうに最後の一滴まで絞り出すようにね。今日は、チーム全体の努力が実った1日だ」
「初日(24日/木)はやることが山積みだったけど、それに対するチームの反応は素晴らしかった。何だかミハエルから主役の座を奪ったみたいだけど、彼のラップはほんとうに見事だったよ。でも、僕らだって頑張ったし、明日は良いレースを心がけたい。僕は過去にモナコでそれなりの成績を残してきた。ここはとても特別な場所だよ。ドライバーにとって挑戦しがいのあるところだ」