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F1第4戦バーレーンGPフリー走行3回目、詳細レポート

2012年04月21日(土)18:44 pm

2012年F1第4戦バーレーンGPが4月21日(土)、バーレーン・インターナショナル・サーキット(1周/5.412km)で2日目を迎え、現地時間11時(日本時間17時)から行われたフリー走行3回目で、ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)がトップになった。

セッション開始時の天候は晴れ、気温27℃、路面温度は39℃。晴れてはいるものの、風で砂が舞っているようで、少しもやがかかったような状態になっている。各車がシステムチェックを行うインストレーションラップを終えると、開始直後からフォース・インディア勢が走行を開始。フォース・インディアは、チームメンバーの安全を確保するため、20日(金)のフリー走行2回目を走っていなかった。

開始約15分、フォース・インディア勢以外もすでに走行を開始しており、キミ・ライコネン(ロータス)が1分35秒239のトップタイムを記録。しかし、その直後にチームメートのロメ・グロジャンがトップタイムを更新すると、ライコネンも自身のタイムを更新し、ロータス勢がトップタイムの更新を繰り返した。

開始約30分、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)が1分34秒224を記録してトップに。前日に引き続き、このセッションでもブレーキングでタイヤをロックさせるクルマや、コーナー出口でコースオフするクルマが多くなっている。

開始約40分、トロ・ロッソ勢やメルセデスAMG勢などがソフト側のタイヤで走行を開始。ミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)はそれまでのタイムを約コンマ7秒更新する1分33秒796を記録してトップへ。その直後、ロズベルグもタイムを更新。シューマッハのタイムを約コンマ5秒上回る1分32秒254でトップになった。ルイス・ハミルトン(マクラーレン)もソフト側のタイヤでシューマッハのタイムをわずかに上回ったが、ロズベルグのタイムには届いていない。

残り約5分、マーク・ウェバー(レッドブル)がタイムを更新したものの、ロズベルグのタイムには約コンマ4秒届かず1分33秒259で2番手。その直後にベッテルもタイムを更新、1分33秒401を記録し、ロズベルグまで約0.15秒に迫った。

しかし、ロズベルグのタイムが破られることはなく、ロズベルグがトップのままセッション終了。小林可夢偉(ザウバー)は、1分35秒128を記録して14番手、チームメートのセルジオ・ペレスは1分35秒067で13番手になった。

【結果】F1第4戦バーレーンGPフリー走行3回目、各ドライバーのタイム、タイム差など
F1第4戦バーレーンGPフリー走行3回目の結果

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