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F1第3戦中国GPフリー走行3回目、詳細レポート

2012年04月14日(土)13:35 pm

2012年F1第3戦中国GPが4月14日(土)、上海インターナショナル・サーキット(1周/5.451km)で2日目を迎え、現地時間11時(日本時間12時)から60分間にわたって行われたフリー走行3回目で、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)がトップになった。

セッション開始時の天候は曇り、気温20℃、路面温度は21℃。各車がシステムなどの動作を確認するインストレーションチェックを終えると、開始10分過ぎにナレイン・カーティケヤン(HRT)がコースイン。これをきっかけに、数台のクルマが走行を開始した。

開始約20分の段階でトップはキミ・ライコネン(ロータス)。しかし、ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)が1分36秒879を記録してトップに。セバスチャン・ベッテル(レッドブル)はコーナー中に内側のフロントタイヤが止まってしまい、回らない状態になるとチームへ伝えていた。また、マーク・ウェバー(レッドブル)が1分36秒879を記録してトップに浮上している。

開始約40分、メルセデスAMG勢がソフト側のタイヤでコースイン。ミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)は第1セクター、ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)はセクター2で全体の最速タイムを記録。シューマッハはそれまでのタイムを約コンマ8秒短縮、ロズベルグは約コンマ6秒短縮し、ロズベルグがトップ、シューマッハが2番手となった。ロズベルグのタイムは1分36秒389だった。

開始約50分、ソフト側のタイヤを装着したジェンソン・バトン(マクラーレン)が1分36秒389を記録してトップタイムを更新。第2セクターでは全体のベストタイムを記録していた。バトンは次の周に再びトップタイムを更新。第2セクターと第3セクターで最速タイムを記録し、ラップタイムは1分36秒063だった。

残り約5分、ソフト側でタイム計測を行ったルイス・ハミルトン(マクラーレン)が1分35秒940でトップに。第1セクターと第2セクターでは最速タイムを記録したが、第3セクターではミスがあり自己ベストにとどまった。その後、誰もハミルトンのタイムを破ることはなく、ハミルトンがトップでセッション終了。小林可夢偉(ザウバー)は、1分36秒880を記録して8番手、チームメートのセルジオ・ペレスは1分36秒781を記録して7番手になった。

【結果】F1第3戦中国GPフリー走行3回目、各ドライバーのタイム、タイム差など
F1第3戦中国GPフリー走行3回目の結果

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