ルイス・ハミルトン(マクラーレン)が、開幕戦のスタートで出遅れてチームメートのジェンソン・バトンに抜かれた原因は自分にないと語った。
ハミルトンは、開幕戦でポールポジションを獲得しながら、決勝ではチームメートのバトンにスタートで抜かれて3位に終わり、その落胆ぶりが取り上げられていた。だが、原因は単純なクラッチのトラブルだったようだ。
「僕のせいじゃなかった」とハミルトン。「今はもう原因を究明して、これからどうやって改善すればいいかも分かった」
優勝したバトンとパフォーマンスで差をつけられたという評価もあるが、ハミルトンは「その原因」をすでに理解していると話し、「おかげで前向きな気持ちになれた」と今週末のマレーシアGPへ向けた期待を語った。