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ルクレール、アイスクリームビジネス進出も「人生の99%はF1」 ― 低カロリー・アイスクリーム『LEC』発売

2024年04月13日(土)2:25 am

シャルル・ルクレール(フェラーリ)は、アイスクリーム業界へ参入したが、F1へのコミットメントを完全に維持していると主張した。

この噂では、ルクレールは生まれ故郷のモナコでアイスクリーム・パーラーをオープンさせたいと考えているようだが、この構想はその後急展開を見せた。

現在、イタリアのジェラート会社グロムと彼のマネジャーであるニコラ・トッドとのコラボレーションにより、ルクレールは自身の低カロリー・アイスクリーム・ブランド『LEC』を立ち上げた。

「最初はモンテカルロで店を開くことを考えていたんだけど、共通の知り合いのおかげでフェデリコ・グロムに会ったんだ」

フェデリコ・グロムとは、ジェラートの本場イタリアで、季節の果物と世界中から厳選した材料など素材にこだわり、香料も乳化剤も着色料も一切加えず、ジェラート業界に革命を起こした人物だ。

■ハミルトン、ノンアルコールのテキーラ発売

2025年にフェラーリへ移籍する、7度のワールドチャンピオンに輝いたルイス・ハミルトンは最近、ノンアルコールのブルーアガベ・スピリッツ『アルマーヴェ』を発売した。

「最近、それについて話していたんだ」とルクレールはディージェイ・チーマ・イタリアに語った。

「僕がアイスクリームを食べている間に、彼は新しい飲み物を開発したんだ。だから、彼がフェラーリに来る時は、僕のアイスクリームと彼の飲み物でお祝いすることになるだろうね」とルクレールは微笑んだ。

「僕はすでに2025年に向けて新しいフレーバーの開発に取り組んでいるが、その間に今年中にフランスのスーパーマーケットにも並ぶことを目指している」。

グロムはこうコメントした。

「シャルルがオープンさせたがっていたような本格的なアイスクリーム店はまだ考えていないが、将来は誰にもわからないことだ」

■F1に集中できてない?

しかし、ルクレールの新しい商業進出のタイミングは、彼がフェラーリのチームメイトであるカルロス・サインツとの関係を維持するのに苦労していることを考えると、少し厄介だ。

「2位で終わるのが好きな人はいない」と認めつつも、26歳のルクレールはこのベンチャーが気を散らす原因になることはないと否定している。

「僕にはあまり時間がないから、一人でこのプロジェクトに参加することはなかっただろうね」とルクレールは言う。

「僕の人生の99パーセントはF1だし、最高のF1ドライバーになることが最優先だ。F1にすべてを捧げているよ」と語った。

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