F1第2戦サウジアラビアGP(ジェッダ市街地サーキット)予選が行われ、フェラーリF1のフレデリック・バスール代表が次のように語った。
●【F1第2戦サウジアラビアGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
カルロス・サインツ(フェラーリ)が虫垂炎(いわゆる盲腸)の手術を実施することになったため、急遽、18歳のオリバー・ベアマンがF1デビューを飾ることになった。
抜擢したフレデリック・バスール代表は、「FP3の3時間前に電話しただけ」と明かし、ベアマンの仕事に満足していると話した。
■フレデリック・バスール代表
予選:2番手、11番手
「Q3の最初にマックス(フェルスタッペン)が素晴らしい仕事をして、ポールタイムが少し遠かったけれど、かなりいいセッションだった。シャルル(ルクレール)の最後のアタックはとても良かったので、再びフロントロウの2番手を確保することができた」
「今はレースに集中しなければならない。昨日はいいペースだったので、いい戦略を立ててクリーンなレースをしたい」
■FP3の3時間前に電話しただけ
「私はオリバーにも満足している。FP3の3時間前に電話で伝えただけだから、ギリギリになってマシンに飛び乗った彼にとっては簡単な1日ではなかった」
「Q3進出まであと一歩のところで、しかも非常に難しいコースでQ2進出を果たしたことは非常に印象的だ。やることがたくさんあったにもかかわらず、彼は特に緊張していなかったし、彼にとって忘れられない経験になった」
「FP3ではピットストップとスタートに集中したけれど、これは彼にとって明日重要になる2つの側面だ。 彼が何を達成できるか見てみよう」。