ロシアの通信社『Tass(タス)』によると、トルコがF1カレンダーへの復帰を目指しているという。
同紙によると、FIAのモハメド・ベン・スライエム会長は月曜日にトルコを訪れ、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と会談したという。
「この会談は、トルコ当局がイスタンブール・パーク・サーキットの再建と管理のための入札を行うという計画を背景に行われた」と『Tass』は伝えている。
イスタンブール・パークはトルコの所有地だが、「入札の条件を満たす準備が整っている」企業に賃貸されているという。
さらに、地元の『Hurriyet(ヒュリエット)』紙は、入札プロセスは2024年4月上旬に行われると主張し、この契約には「2026年から毎年F1GPを開催することが義務づけられる」と指摘している。さらに『Tass(タス)』紙は、「(別の)条件として、入札を勝ち抜いた企業は1カ月以内にF1と契約を結ぶ必要がある」と付け加えた。