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2025年のメルセデスF1、後任候補が次々と・・・アロンソ、ミック・シューマッハ、サインツ、リカルドやフェルスタッペンまで

2024年02月07日(水)16:48 pm

ルイス・ハミルトンのフェラーリへの電撃発表後、2025年のメルセデスF1の後任候補が次々と挙がっている。

■アロンソはメルセデスかアストンマーティンか

スペインの著名なコメンテーターであるアントニオ・ロバトによれば、フェルナンド・アロンソがその候補に挙がっている。

いずれにせよ、彼はラジオ番組『El Partidazo(エル・パルティダソ)』で次のように語った。

「フェルナンドはメルセデスと話をせざるを得ないだろう」

「もちろん、アストンマーティンが今年どうなるかに大きく左右される。しかし、はっきりしているのは、ローレンス・ストロールは契約更改に多くの費用がかかるということだ」。

■ベテランか若いミック・シューマッハを推す叔父ラルフ

これまでのところ、ハミルトンの爆弾発言が広くメディアで報じられていることを考えると、メルセデスには2025年のラインナップに無数の選択肢があるように見える。しかし、ラルフ・シューマッハは『Sky Deutschland(スカイ・ドイツ)』に次のように語った。

「候補はそれほど多くないと思う。トト(ヴォルフ代表)にとって唯一の問題は、ラッセルの隣に経験豊富なドライバーを置くか、それとも若いドライバーのひとりを起用するかということだ」。

当然ながら、ラルフは甥っ子で現メルセデスリザーブドライバーのミック・シューマッハを「絶対に」最有力候補だと主張する。

「カルロス・サインツも現在市場には出ているけど、彼はアウディに加入すると思うよ」。

■サインツはルクレールに勝つしかないと元F1王者

1997年のF1ワールドチャンピオンのジャック・ビルヌーブは、フェラーリから追放されるサインツは、“ハミルトン物語の主な敗者”であることを意味すると考えている。

「その後、アウディやその他の者との交渉が著しく弱体化しているためだ」とビルヌーブは主張する。

29歳のサインツがフェラーリでのラストイヤーをどのように過ごすかは興味深い。ビルヌーブは『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』に次のように語った。

「彼は今フェラーリのチーム成績には興味が無いだろうね。彼にとってチームの結果の重要性はゼロになった」

「彼は今、2025年の契約を勝ち取るために自分の力を証明するだけだ。たぶん(シャルル・)ルクレールに勝つことによってね。彼はもうフェラーリで失うものは何もないよ」。

■リカルドとフェルスタッペン?ヘルムート・マルコ博士は余裕

ハミルトンの後任候補にはダニエル・リカルド(RB)もいるが、レッドブルのヘルムート博士は『Auto Bild(アウト・ビルト)』に次のように主張している。

「彼はまだ長期契約を結んでいる。彼を使うことはできない」。

もちろん、ヴォルフの夢の選択肢は、何らかの方法でマックス・フェルスタッペンをレッドブルから引き離すことだろう。ちょうどフェラーリのフレデリック・バスール代表がヴォルフの目をごまかしてハミルトンを獲得したように・・・。

マルコは『sport.de(スポーツ・ドット・デ)』に対し「やってみることはできる。でも成功しないだろう。マックスはいい記憶力を持っていると思うよ」と微笑んで、2021年のレッドブル陣営とメルセデス陣営の間の激しい緊張について言及した。

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