F1とMotoGPは、それぞれの世界選手権の合同ラウンドを開催するというセンセーショナルなアイデアに依然として前向きだ。
昨年、MotoGPの長年のボスであるカルメロ・エスペレータは、F1のステファノ・ドメニカリCEOと「F1とモーターサイクルの選手権(ラウンド)を同じ週末に同じサーキットで開催する」ことについて話したと発言し、物議を醸した。
「我々はそれについて考えている。ステファノはマドリードのサーキットについて私に話してくれたし、私はマドリードの市長とも話をした」とエスペレータは昨年4月に語った。
それゆえ、9カ月が経過した今、2026年以降のF1マドリードGPが発表されたその日に、エスペレータがF1とMotoGPの週末共同開催のアイデアがまだ生きていることを認めているのは興味深い。
彼は火曜日、『Europa Press(ヨーロッパ・プレス)』に次のように語った。
「ステファノ・ドメニカリとは長年にわたって素晴らしい関係を築いてきた」
「私たちは以前から、そのようなプロジェクトを立ち上げることを考えていた。簡単なことではないが、そのアイデアは頭から離れない。可能性があるなら、やるしかないね」。
日本では「SUZUKA 2&4レース」として国内最高峰の2輪のMFJ全日本ロードレース選手権シリーズと4輪のスーパーフォーミュラの開幕戦が同日開催されている。