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アストンマーティンF1オーナー「まだ旅の始まりだ」株の一部売却も引退を否定「最高の施設を建設し優秀な人を400人も雇ったばかりだ」

2023年12月18日(月)22:07 pm

アストンマーティンF1のオーナーであるローレンス・ストロールが、アストンマーティンをすぐに辞める可能性を改めて否定した。

1カ月前、シルバーストーンを本拠地として急成長しているチームの少数株が、アメリカのプライベート・エクイティ会社である『Arctos』に売却された。

億万長者であるストロールはアストンマーティンの25%強を所有し、息子のランスがアストンマーティンからF1に参戦しているが、同氏は現在、ニューヨーク・タイムズ紙に対し、出口戦略は実行していないと主張している。

「ビジネスを去ろうとしているのであれば、何億ポンドもの資金を費やし、最高のF1新キャンパスを建設し、優秀な従業員を400人も雇うなどとしないはずだ」と彼は同紙に語った。

「私がこのチームの大株主でなくなることに興味がないというのは、これ以上ない事実だ。それはロードカーの会社も同じだ。私はどこにも行かないよ」と64歳のストロールは主張した。

「私はこれらの事業を長年にわたって経営するつもりだ。私はどちらも旅の始まりにいるんだ」。

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