F1第22戦ラスベガスGP(ラスベガス・ストリップ・サーキット)の決勝レースが行われ、セルジオ・ペレス(レッドブル)が次のように振り返った。
●【2023F1第22戦ラスベガスGP】開催スケジュール・全セッションの結果
ペレスは11番手からスタートし、1周目のターン1でマルチクラッシュに巻き込まれたものの、クルマの速さやセーフティカーのタイミングもあり、終盤は2位争いを展開した。
レースは惜しくも3位となったが、チャンピオンシップ2位は決定し、レッドブルF1としてはドライバーズ選手権でも初の1-2を成し遂げた。
■セルジオ・ペレス(レッドブル)
スターティンググリッド:11番手
決勝レース:3位
「スタートからとても激しいレースで、フロントウイングを損傷してすべてが終わったと思ったけど、最初のスティントのハードでのペースがすさまじくて、それが本当にレースに復帰させてくれた」
「セーフティカーは僕らにとって適切なタイミングでやってきて、それからはいい感じだった、
「シャルル(ルクレール)をオーバーテイクして、彼を引き離そうと思ったけれど、マシンにウイングの角度をつけすぎていてできなかったんだ。2位を失ったのは残念だけど、トップスピードが少し足りなかったんだ」
「今夜、ドライバーズ選手権でチーム初のワン・ツーを達成できたことをとても誇りに思う。この1年はとても激しい1年で、今年の最高値はすごく高かったが、最低値はすごく低かった。ドライバーとして、また一人の人間として、そのような厳しい瞬間から立ち直ることができたことが、今シーズンから最も得たものだ」
「精神的にとてもタフな時期もあったが、そうした問題をすべて克服し、仕事をやり遂げることができた。チームと応援してくれたみんなに感謝しているよ」。