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フェラーリ、黄金期の1970年代カラーへ。F1ラスベガスGP特別カラーは「赤と白」のみ

2023年11月15日(水)21:08 pm

スクーデリア・フェラーリは、F1ラスベガスGP特別色として、紅白のシンプルなカラーリングを発表した。アメリカにおけるF1の黄金期とされる1970年代のフェラーリのマシン、レーシングスーツ、ヘルメットで臨む。

●【2023F1第22戦ラスベガスGP】開催スケジュール・全セッションの結果

フェラーリは1975年と1977年に2度の世界タイトルを獲得し、1975年にはワトキンズ・グレンで優勝している。

1976年にはクレイ・レガツォーニがロングビーチで優勝し、1978年にはカルロス・ロイテマンがワトキンス・グレンで優勝。1979年には、今や伝説となった312 T4でジル・ビルヌーブがロングビーチとワトキンス・グレンで優勝し、アメリカで2勝を達成した。

当時、フェラーリのカラーリングには赤のほかに白が多く使われていたが、ラスベガス復帰初年度となる今年、スクーデリアはSF-23に赤と白のみのカラーリングを施した。

この特別なデザインを実現するため、チームのパートナーはそれぞれのカラーへの変更を承認し、特にプーマはこのレースのためにまったく新しいチームキットに協力した。

シャルル・ルクレールとカルロス・サインツもまた、今回のグランプリの取り組みに賛同し、ヘルメットを赤と白をベースとしたものになった。

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