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リカルド、来年レッドブルに戻るのは「おとぎ話だ」マルコ「角田裕毅もリカルドも本当に速い」

2023年11月05日(日)23:14 pm

ダニエル・リカルド(アルファタウリ)は、レッドブルの首脳陣から2024年に“プレミアチーム”に復帰すると言われるのが「夢」だと認めている。

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この数日、数週間、数カ月、レッドブルのボスたちは、セルジオ・ペレスがパフォーマンスを落としているにもかかわらず、来年の契約を尊重すると何度も主張してきた。

しかし、2019年にルノー、そしてマクラーレンへと移籍し不運な回り道をする前に、リカルドとコンビを組んでいたワールドチャンピオンのマックス・フェルスタッペンは木曜日、リカルドと再びコンビを組むことを想像できると認めた。

「ここに座って誰をチームメイトにしたいかを言うのは少し不公平だと思う」

「でも、ダニエルとはチームメイトだったときも、そうでないときも、いつも素晴らしい関係を築いてきた。同時に、チェコとも素晴らしい関係を築いているよ」とマックスは付け加えた。

■マルコ「角田裕毅もリカルドも本当に速い」

リカルドは手の骨折から回復し、現在レッドブルのジュニアチーム、アルファタウリで絶好調を維持しているが、チームメイトの角田裕毅も印象的な走りを見せている。

レッドブルのヘルムート・マルコ博士はインテルラゴスで『ORF』に「アルファタウリは多くのアップグレードを実施し、スピードとタイヤマネジメントの面で大きな一歩を踏み出した。両ドライバーとも本当に速いよ」と語った。

■リカルド「レッドブルに戻るのはおとぎ話だ」

そして、ペレスだけでなく、リカルドに渦巻くうわさもまだ続いている。33歳のリカルドは土曜日、ベルギーの放送局『RTBF』に「噂には慣れている」と微笑み、「僕は昨年、噂について不利な側にいたので、チェコ(ペレス)が今、どんな状況に置かれているのかは分かるよ」と語った。

「でも、レッドブルに戻ってくるのは僕の夢だし、おとぎ話のような話だよ。その一方で、僕はチェコにとって、いや、誰にとっても、悪いことは望んでいない。自分のことだけに集中しているんだ」。

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