アメリカ大陸3連戦の3戦目、F1第21戦サンパウロGP(アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ、ブラジル)の2日目は青空の中、24周のスプリントが行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が次のように振り返った。
ハミルトンは終盤まで5番手を走行していたものの、タイヤに苦しみ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)と角田裕毅(アルファタウリ)に先行を許してしまった。
●【2023F1第21戦サンパウロGP】全セッションの結果・開催スケジュール
■ルイス・ハミルトン(メルセデス)
スターティンググリッド:5番手
スプリント:7位
「楽しいレースではなかったよ。良いスタートを切って、セルジオ・ペレス(レッドブル)を抜くことができた」
「だけど、その後はバランスにとても苦労した。かなりのアンダーステアがあって、その後スナップ・オーバーステアになり、早い段階からマシンと格闘していたんだ。終盤になるとタイヤのグリップがなくなってしまい、セットアップが間違っていたとしか思えないよ」
「明日に向けていくつかの変更を加える方法を見つけないとね。改善できなければ長い午後になるだろうね。もちろん、私はできる限り懸命に戦い、今日よりも少しでもタイヤをうまくマネジメントできるように努めるよ」。