アメリカ大陸3連戦の3戦目、F1第21戦サンパウロGP(アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ、ブラジル)の2日目は青空の中24周のスプリントが行われ、角田裕毅(アルファタウリ)が次のように振り返った。
●【2023F1第21戦サンパウロGP】全セッションの結果・開催スケジュール
■角田裕毅(アルファタウリ)
スターティンググリッド:6番手
スプリント:6位
「まずはチームに大きな祝福をします!昨日は僕たちの日ではありませんでしたが、今日はチーム一丸となって大きなカムバックを果たしました。昨日のグランプリ予選では16番手、今日のスプリントレースで6位という結果は、正しい方向への大きな一歩を示していると思います」
「クルマは運転していて楽しかったですが、なぜ昨日と今日でこれほどの差が出たのかを理解する必要があります。ドライビングを改善できる場所もいくつかありましたし、SQ3の最終ラップはこれまでのベストラップだったと思います。そのおかげでスプリントレースに向けて良いポジションからスタートできたと思います」
「そのチャンスを最大限に生かし、今シーズンの最高位である6位でフィニッシュすることができました。あと数周あれば、前を行くルクレールと5位争いができたかもしれません」
「今日のレース運びには満足していますし、特にレース中のマシンのペースは力強かったです。ダニエルもいいペースだったので、チームの力が大きかったと思います。チームの皆がよくやってくれて、彼らのハードワークがなければ、僕はあの位置にいなかったと思います」
「明日のレースが楽しみです。今は良いリズムで走れているので、これをベースにして明日に向けてさらにパフォーマンスを上げていきたいと思います。もっと後方からのスタートになるので簡単ではないでしょうが、マシンの良さはわかっているので、ポイント獲得できるようにできるだけオーバーテイクしたいです」。