2023年F1第17戦日本GP(鈴鹿サーキット)で、11位でフィニッシュしたリアム・ローソン(アルファタウリ)は、チームメイトの角田裕毅(アルファタウリ)に勝っても「満足」はしていないとF1公式サイトが報じた。
●【2023F1第17戦日本GP】角田裕毅に勝ったリアム・ローソン・・・全セッションの結果
リアム・ローソンは、日本GPでアルファタウリとして角田裕毅より前でフィニッシュしたことに“満足”はしていないと主張している。
アルファタウリは先週末の土曜日の朝9時、2024年のドライバーラインナップとしてダニエル・リカルドと角田裕毅を発表した。
この発表後、決勝レースでふたりは日本GPのオープニングラップでホイール・トゥ・ホイールのバトルを展開し、ローソンは11位、角田は12位でフィニッシュした。しかしローソンは、日曜日の結果の重要性を強調しなかった。
■ローソン、満足せず。シートを獲得したい
ローソンは、角田より前でフィニッシュしたことに満足しているかと聞かれると、次のように語った。
「満足してはないよ。僕はシートに座りたいんだけど、今は座れていないんだ。だから、基本的には僕にできるのはクルマに乗るたびに最高の仕事をすることだし、僕は基本的にはクルマにドライビングしている限りそうし続けるよ」
■ローソン、ポイントを獲得し、自分自身を証明するだけ
「ユウキとのバトルはアグレッシブだったけど、フェアなレースだったと思う。残念ながら十分ではなかったし、二人ともトップ10に入るだけのペースはなかったと思う。チームのためにポイントを獲得し、マシンに乗るたびに自分自身を証明したい」。