9月23日(土)、F1第17戦日本GP(鈴鹿サーキット)の2日目は7万9千人が見守る中で予選が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が圧倒的速さでポールポジションを獲得した。2番手は鈴鹿サーキットで初めての予選に臨んだオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3番手はランド・ノリス(マクラーレン)で、鈴鹿で数々の伝説を作ってきた名門マクラーレンが日本のファンの前で速さを見せた。
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■レッドブルF1:予選ポールポジション、5番手
予選後、クリスチャン・ホーナー代表は次のように振り返った。
「我々は今日、とても特別なものを目撃した。マックスは別次元だった。彼は3セットのタイヤを持っていた。Q1の最初のラップは速かった、スクラブで臨んだQ2も速かったし、Q3では2本の新品タイヤを履いてあの信じられないパフォーマンスを見せたんだ」
「ぜひ最終ラップのリプレイを見て、ターン5、6(S字3つ目と逆バンク)、そして高速セクションに注目してほしい。本当に見事で、彼に脱帽するしかない。チェコ(ペレス)のドライビングは素晴らしかった。5番手スタートということは、もう少し仕事をしなければならないということだが、彼はレースペースもいいし、マシンも強いし、ここではオーバーテイクもうまいから、彼は準備を整えて良いレースができるはずだ」。