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フェラーリF1代表「サインツは常にコントロールし、最終ラップではノリスとラッセルを戦わせるよう巧みに仕向けた」次の鈴鹿でも“全力を尽くす”

2023年09月19日(火)4:00 am

F1第16戦シンガポールGP(マリーナベイ)の決勝レースが行われ、フェラーリのフレデリック・バスール代表がレースを振り返り、次戦F1日本GPへの意気込みを語った。

●【2023F1第16戦シンガポールGP】決勝レースと全セッションの結果・開催スケジュール

今シーズン開幕から15連勝をしていたレッドブルF1、そして10連勝をしていたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を止めたのはフェラーリのカルロス・サインツ(フェラーリ)だった。

■フレデリック・バスール代表(フェラーリF1)

スターティンググリッド:ポールポジション、3番手
決勝レース:優勝、4位

「この週末、チームのみんなが本当に素晴らしい仕事をしてくれたことを誇りに思う。マラネロでの素晴らしい作業のおかげもあって、ここシンガポールでは進歩していることを確認し、SF-23からすべてを引き出すことができた」

「予選でも競争力があることを証明できたし、今日のレースでもそうだった。カルロスはレースで見事なパフォーマンスを見せ、常に状況をコントロールしていた。特に最終ラップでは、ノリスがラッセルから順位を守るためにDRSを使わせるように巧みに仕向けていたんだ」

「しかし、ピットレーンの渋滞がなければ、シャルルも表彰台に上っていただろう。レッドブルの連勝を止めた最初のチームとなり、コンストラクターズ選手権2位争いを維持するためのポイントを獲得できたことをうれしく思う」

「これから鈴鹿へ向かうが、次の鈴鹿はまったく違うタイプのサーキットだが、この好調を維持できるよう全力を尽くすよ。」

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