レッドブルのセカンドチームであるアルファタウリはダニエル・リカルドのために2024年のシートを空けているが、F1オランダGPのザントフォールトで手を骨折したため、代役のルーキー、リアム・ローソンが出場しており、そのローソンはすでに印象的な走りを見せている。
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ヘルムート・マルコ博士は「初めての洗礼は終わった」と『クライネ・ツァイトゥング』紙に語った。
「今、彼はシミュレーターで時間を過ごしている。彼はF1に適していることを印象的に証明しているよ」と、マルコはニュージーランド人のローソン(21歳)についてこう付け加えた。
「今は、彼は次のレースでそれを確認しなければならない」
マルコによると、オーストラリア人のリカルド(33歳)は、数週間の離脱を余儀なくされるものの、損傷した手に金属細工を施して回復しており、“元気”だと語った。
「シンガポールも体力的に厳しいので難しいだろう」と付け加え、リカルドの復帰にはその1週間後の鈴鹿も厳しいことを認めた。
■角田裕毅は2024年も残留
もう一つのアルファタウリのシートについては、角田裕毅が4シーズン連続で起用されることになりそうだ。
「来年、チームにユウキがいることは間違いない」とチームを去るフランツ・トスト代表は語った。
「それは多かれ少なかれすでに固定されているよ」。