アルファタウリF1のフランツ・トスト代表は、チームメイトの角田裕毅がフリー走行2回目のソフトタイヤでの走行で速かったことは「理解できる」と語ったが、経験豊富なオーストラリア人のダニエル・リカルドを起用できたことを喜んでいる。
「彼は先週、最高のマシン(レッドブル)をドライブした。私は彼に、決して去るべきでなかったと言ったよ。ここは彼のチームであり、彼の家なのだからね」。
そのためトストは、レッドブルがリカルドを、苦戦するセルジオ・ペレスの最終的な後任として考えているのではないかという憶測に歯止めをかけてはいない。
「もしドライバーがアルファタウリからレッドブルに移籍するのであれば、それは我々にとって100%OKなことだ」とトストは微笑んだ。
「個人的には、他のドライバーが移籍するよりもその方がいい。そのために私たちはここにいるんだからね」。