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ルクレール、“感触”を得られない2023年型フェラーリマシンに苦しむ「いつも間違えている」

2023年07月03日(月)1:20 am

F1オーストリアGPの土曜日、ウェットコンディションで行われたスプリントを終えて、シャルル・ルクレールはフェラーリのステアリングの感触が「どこにもない」と認めている。

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■ルクレール、マシンの感触を得られず苦戦

スプリントシュートアウトと呼ばれる予選セッションで、フェラーリのルクレールはチームメイトのカルロス・サインツに次ぐ3列目グリッドを獲得した。

しかし、サインツがレッドブル勢の後方で3位表彰台に上ったのに対し、ルクレールは変わりやすいコンディションの中でポイント獲得ならずという結果に沈んだ。

スプリントのチェッカーフラッグが振られた後、ルクレールは「僕はどこにもいけないんだ」と認めた。

「僕らのクルマにはフィーリングがないし、状況を改善するために多くのことに苦労している」

以前は1度だけだったものの、最近は3連続で痛みを伴い始めてきた。

ルクレールは『Sky Italia(スカイ・イタリア)』に、次のように語った。

「改善する必要があるし、それに取り組んでいるけれど、結局のところ、僕はいつもやるべきことを間違っている側にいるようだ」。

しかしながら、ルクレールは日曜日の決勝レースで2位に入賞、今季2度目の表彰台に上がった。優勝したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)とは5秒差だったが、フェルスタッペンはファステストラップを狙って終盤にタイヤ交換をする余裕があったため、実質30秒以上の差をつけられていた。

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