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角田裕毅、ドライとウエットの間は“極めて遅い”「特にストレートが遅くて自分も車も力を最大限に発揮できなかった」

2023年F1第10戦オーストリアGP（レッドブル・リンク）の2日目、スプリント・シュートアウトと24周のスプリント・レースが行われた。

●【2023F1第10戦オーストリアGP】全セッションのタイム、周回数

角田裕毅（アルファタウリ）は午前中のスプリント・シュートアウトで13番手、スプリント・レースは16位でフィニッシュした。

■角田裕毅（アルファタウリ）

スプリント・シュートアウト：13番手
スプリント・レース：16位

「今日のシュートアウトについては、何と言ったらいいのかわからないですが、結局ペースが足りなかったんです。チャンスを最大限に生かそうとしたのですが、2回目のラップタイムが数ミリ差で削除されてしまったので、フラストレーションは確かにありました」

「スプリントレースは16位でフィニッシュしました。今日はトリッキーで、僕たちにできることはあまりなかったです」

「僕のパフォーマンスを最大限に発揮することはできなかったし、僕らのクルマから最大限の力を引き出すこともできませんでした。特にストレートスピードが不足しています」

「インターミディエイトタイヤでのペースはまずまずでしたが、ドライとウエットコンディションの間の時は極めて遅いんです。他のトラックでも同じような限界があることがわかったので、過去の経験から得た知識を生かしてリセットし、明日にフォーカスしていきます。集団はまだタイトなので、常に完璧でなければならないですし、何が起こるかわかりません」。