2023年F1第10戦オーストリアGP(レッドブル・リンク)の2日目、スプリント・シュートアウトと24周のスプリント・レースが行われ、ニック・デ・フリース(アルファタウリ)は次のように語った。
●【2023F1第10戦オーストリアGP】全セッションのタイム、周回数
■ニック・デ・フリース(アルファタウリ)
スプリント・シュートアウト:14番手
スプリント・レース:17位
「スプリント予選の序盤は良かった。クルマのフィーリングは昨日より良かったけど、SQ2の終盤は残念だった。最終コーナーに向けて多くのトラフィック(渋滞)が発生し、それがちょっとしたカオスになって、SQ3進出の最後のチャンスを逃してしまった」
「午後のレースについて言えば、今週末は誰もウェットコンパウンドのタイヤを履くチャンスがなかったため、誰にとってもトリッキーで、新しい状況を経験することになった」
「僕はスタートが悪く、ホイールスピンしすぎてしまい、インターミディエイトタイヤのデグラデーションも早かった。デグラデーションがひどかったことを考えれば、1周早くピットインできたかもしれないが、最終的には正しい選択ができたと思う」
「自分のペースは力強かったと感じているけど、直線で力強いパフォーマンスを見せたローガン(サージェント/ウィリアムズ)の後ろに引っかかってしまった。チームとして団結し、最大限の力を引き出そうとしているが、十分だとは思えないし、今週末は全体的にパフォーマンスが足りなかった」。