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【動画:インディ500】佐藤琢磨「苦しいレース。トップ争いまでいけなかった」チップ・ガナッシのエリクソンは史上4番目の接近戦に敗れ2位

2023年05月29日(月)10:06 am

2023年5月28日、第7回インディアナポリス500マイルレースの決勝が行われ、チップ・ガナッシ・レーシング(CGR)のドライバーは4人合計で68ラップをトップで周回した。

マーカス・エリクソンは、レース終盤に出された何回かの赤旗を乗り越えて首位を守り続けようとしたものの、結果的に2位でチェッカーフラッグを受けることになった。なお、今年のインディ500では、CGRの4人のドライバー全員がトップ7に食い込む健闘を示した。

レース終盤の15ラップでは3回も赤旗となり、そのたびに各マシンをピットに整列されて透明性を担保した。

マーカス・エリクソンは、この3度の赤旗中を含むレース終盤も安定して首位を守っていたものの、残り1周で行なわれた1ラップのシュートアウトで栄冠を逃すことになった。フィニッシュの間際までトップを守り抜いたエリクソンは、史上4番目となる接近戦に敗れ、2位でフィニッシュした。

この500マイルレースで、アレックス・パロウは合計36周、エリクソンは30周、そして佐藤琢磨は2周にわたって首位を快走した。

■佐藤琢磨(No.11 デロイト・ホンダ)

「苦しいレースでした。レース中盤には反撃も試みましたが、トップ争いを演じるところまではいきませんでした」

「マーカスはレース終盤に奮闘しました。大変な接近戦でしたが、僕たちはみんなエリクソンを応援していました」

「自分たちに関していえば、激しい戦いを支えてくれたNo.11のスタッフ全員を誇りに思っています。皆さんの声援に心からお礼を申し上げます」。

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