F1アゼルバイジャンGP(バクー市街地)の決勝レースが行われ、エステバン・オコン(アルピーヌ)はピットレーンスタートからポイント圏内を走っていたが15位で終わった。ピットストップを最終ラップまで我慢し、セーフティカーを待っていたがその戦略は外れてしまったのだ。
その最終ラップ、ピットインするとピットレーンエントリー付近には囲み取材待ちのメディアがすでにピットレーンに入っていて、あわや人身事故になるところで「レースが終わっていないのに人が集まっていて怖い瞬間だった」と振り返った。
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■エステバン・オコン(アルピーヌ)
決勝レース:15位
「今日は、セーフティカーやアクシデントを期待して万全を期したが、思い通りにいかなかった。最後までプッシュし続けて、ハードタイヤから最大限の力を引き出した僕たちの努力は、誇りに思っていいもんだね」
「レース終盤ピットインした時に、レースが終わっていないのにピットレーンに人が集まっているのを見て、ちょっと怖い瞬間だった。幸いなことに何も起こらなかったけど、このような事態が二度と起こらないようにしなければならない」
「今週末の私たちは、パフォーマンスという点では望むところではなかった。そして、この週末で学んだことを復習する機会があるし、マイアミでより強くなって戻ってくるよ。私たちは必ずそうすると信じているさ」。