2022年F1第21戦サンパウロGP(ブラジル、アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ)決勝レースが行われた。
●【2022F1第21戦サンパウロGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
ジョージ・ラッセル(メルセデス)が81戦目でF1初優勝のポール・トゥ・ウィンを飾った。2位はルイス・ハミルトン(メルセデス)で、メルセデスは今シーズン初の1ー2フィニッシュを飾った。
3位はカルロス・サインツ(フェラーリ)、4位はシャルル・ルクレール(フェラーリ)だった。5位はフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)。
レッドブルは、マックス・フェルスタッペンが6位、セルジオ・ペレスは7位だった。
レッドブルと同じくHRC(ホンダ・レーシング)サポートのパワーユニットを搭載しているアルファタウリF1は、ピエール・ガスリーが14位、ピットレーンスタートの角田裕毅は17位だった。
■クラッシュ多発
F1サンパウロGPは序盤から荒れたレース展開になり、1周目にケビン・マグヌッセン(ハース)とダニエル・リカルド(マクラーレン)が絡んで2台ともリタイア。
7周目にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)とルイス・ハミルトン(メルセデス)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)とランド・ノリス(マクラーレン)がそれぞれクラッシュし、フェルスタッペンとノリスに5秒ペナルティが出された。
その後、ノリスはパワーを失うトラブルでリタイアしてセーフティカーが導入されると、残り12周で激しいバトルが展開された。