夏休み前の最後のグランプリとなるF1第13戦ハンガリーGP(ハンガロリンク)予選を6番手で終えたフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)は、アルピーヌF1が2台ともトップ6に入ったことで「かなり満足しなければならない」と語った。
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■予選トップ6はかなり満足
アロンソは次のように振り返った。
「予選でトップ6に入れたことは、かなり満足しなければならない」
「ウエットでもドライでも競争力があり、Q1、Q2ではとても力強く感じた。だからもう少し上位に食い込めたのではと思っていたけど、Q3の最終ラップでは何台かに抜かれた」
「ここでのオーバーテイクが難しいことは分かっているし、汚れている側のグリッドは助けにはならないけど、明日に期待しよう!」
「2台とも予選トップ6に入ったことは、チームにとって良い結果だ。明日はできるだけ多くのポイントを獲得するためにベストを尽くすよ」。
■今年も荒れたレースに?昨年はオコンがF1初優勝
昨年は荒れたレース展開となり、エステバン・オコン(アルピーヌ)がF1初優勝を達成。アロンソは後方からものすごい速さで追い上げてきたルイス・ハミルトン(メルセデス)を“ライオン”のように抑え、オコンの初優勝をサポートしていた。
今年も予選でいろいろ起こったことから、決勝レースでも荒れたレース展開が予想される。アルピーヌF1が2年連続で大活躍を見せるのか、注目だ。