F1第8戦アゼルバイジャンGP(バクー)の決勝レース、スタート直後にレースをリードしたセルジオ・ペレス(レッドブル)だったが、リヤタイヤのデグラデーションに苦しんだ。レッドブルF1として1ー2フィニッシュを達成したレースを次のように振り返った。
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■リヤタイヤのデグラデーションがひどかった
セルジオ・ペレス(レッドブル)
スターティンググリッド:2番グリッド
決勝レース:2位
「スタートはとてもうまくいって、リードしていたし、コントロールもできていると感じていた」
「バーチャル・セーフティカー(VSC)のタイミングがちょっと不運で、それが状況を難しくしてしまった」
「いつもならもっと大変な第1スティントでレースをリードしていれば、強いと思うだろうけど、今日はそうではなかった。それがレースというものだ」
「リヤタイヤのデグラデーションがひどく、マックス(フェルスタッペン)を後ろに置いておくことができなかった。彼はすごく速かったから、戦うよりも僕をパスさせるほうが合理的だったんだ」
「2台のフェラーリがいなくなった後は、ハードタイヤで一定のペースをキープするように言われていた。そして残りをうまくやり過ごすことができた」
「今日のマシンのどこをもっと引き出せたのかを理解して、カナダに向かい、もう一度、確実に争いに加わっていかなければならない」
「今日はチームにとって素晴らしい結果になったし、コンストラクターズ選手権でも良い一日になった」。
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