F1第7戦モナコGP(モンテカルロ市街地サーキット)の3日目、決勝レース直前に雨が降ってきた。
気温23℃、路面温度33℃の曇り空だったが、決勝前のセレモニーが終わるとほぼ同時に雨が降りだし、観客がレインコートを着たり傘を差し始めると、あっという間に雨が強くなった。
ルイス・ハミルトン(メルセデス)の無線によると、「雨がひどいね」ということでインターミディエイト(緑)かフルウェットタイヤ(青)を選択しそうだ。
フォーメーションラップは日本時間22時ではなく22時9分スタートになることが発表された。
その後、セーフティカー先導によるスタートになることが発表され、ウェットタイヤスタートになったことで、タイヤ交換義務はなくなる。チームは慌ただしくガレージからフルウェットタイヤをグリッド上に運んでいる。
さらにその後、スタート・ディレイが発表され、22時16分にセーフティカー先導スタートになった。雨脚は強くなり、このままだとフルウェットタイヤを選択するマシンが多くなりそうだ。
ドライバーたちは透明のバイザーがつけられたヘルメットに交換している。
抜けないモンテカルロ市街地サーキットでのレースだが、混乱する可能性が高まってきた。
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— Formula 1 (@F1) May 29, 2022