F1第8戦シュタイアーマルクGP(レッドブル・リンク)予選が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が2戦連続、今季3回目、自身通算6回目のポールポジションを獲得した。
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ホンダF1が2連続ポールポジションを獲得したのは、1991年のアイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ)以来30年ぶりとなった。
予選を終えて、ホンダF1の田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)が次のようにコメントした。
■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)
最高位:1番手
「今日のシュタイアーマルクGP予選は、レッドブル・レーシング・ホンダのフェルスタッペン選手が2戦連続でのポールポジション獲得、トップ8にHonda勢4台が入り、我々にとって良い予選結果になりました」
「フェルスタッペン選手は、他のマシンが僅差の戦いをする中で素晴らしいパフォーマンスを見せ、ミスのない走りで2位に0.2秒という大きな差をつけました」
「5番手となったチームメートのペレス選手は、明日のレースではミディアムタイヤでスタートするフェルスタッペン選手とは異なる戦略を採り、ソフトタイヤでのスタートになります。レースがうまい選手ですので、ここからさらにポジションを上げてくれると思います」
「スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのガスリー選手は、今日も安定したパフォーマンスでフランスGPに続く予選6番手、チームメートの角田選手も予選8番手(※)と、自身2回目の予選Q3でいい走りをしてくれました」
「どのドライバーもプラクティスでのロングランのペースはいいので、明日もいいレースができることを期待しています。4台ともにいいポジションでフィニッシュできるよう、最大限の準備を続けていきます」
※角田裕毅は、予選後に3グリッド降格ペナルティを科せられた。
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