F1開幕戦バーレーンGP決勝レース(バーレーン・インターナショナル・サーキット)のスターティンググリッドで、セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)にペナルティが科せられ最後尾スタートが決定した。
最低を科したレーススチュワードによると、予選Q1のターン1でニキータ・マゼピン(ハース)がハーフスピンしダブルイエローフラッグが振られている際に、ベッテルは十分な減速をしなかったということだ。
ベッテルは「白煙は見えたけど、それが(ブレーキングミスによる)ロックアップかストップしているのかわからなかった」と説明したが、スチュワードは5グリッド降格と3ペナルティポイントを科した。
これにより、もともと予選18番手だったベッテルは最後尾スタートが決定。アストンマーティンでも運に恵まれていないようだ。