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アルボンと角田が2021年にアルファタウリでチームメートに?F1ドライバー移籍に関する最新のうわさ

2020年10月14日(水)17:47 pm

2021年F1シーズンに向けたF1ドライバーたちの去就に関するうわさがかなりヒートアップしてきている。

■レッドブルはヒュルケンベルグかペレスを獲得?

まず、レッドブルでは2021年に向けてイギリス生まれのタイ人であるアレクサンダー・アルボンをあきらめ、その後任として今季限りでレーシングポイントを離脱するセルジオ・ペレス、もしくは昨年までルノーに在籍していたニコ・ヒュルケンベルグを据えることを検討しているようだとうわさされている。

これまでアルボンをサポートし続けるという姿勢を示していたレッドブル首脳のヘルムート・マルコ(ドライバープログラム責任者)も最近オーストリアの『Servus TV(セアヴスTV)』に次のように語った。

「あらゆる可能性を想定しているよ」

「これまでは、我々はずっと自分たちのジュニアチームに所属するドライバーを使ってきた。しかし、現時点では誰もいない。だから、我々もほとんどのチームがやっているように、すでに定評のあるドライバーを使うことになるかもしれない」

■アルファタウリはアルボンと角田のコンビに?

最新のうわさによれば、マルコはアルボンからチャンスを全て奪い去るのではなく、2021年には再びアルファタウリで起用することを考えているのかもしれないと言われている。そしてそのアルボンのチームメートとなる可能性が高いのは現在F2でランキング3番手に位置している日本人ドライバーの角田裕毅だと考えられているようだ。

現在アルファタウリ・ホンダのドライバーを務めているダニール・クビアトは今季の戦績が芳しくないことからシートを失うことになるだろうとのうわさが以前からささやかれている。

だが、そのチームメートであるピエール・ガスリー(アルファタウリ)は2020年に初優勝を飾るなど、ある意味では期待以上の働きを見せており、レッドブル首脳もガスリーには今後アルファタウリの軸となって欲しいとの意向を示していた。

■ガスリーはルノーに移籍?

ガスリー自身はアルファタウリ残留ではなくトップチームのレッドブルへ復帰することが目標であると常々語っていたが、そのチャンスがないことから他の選択肢に関しても検討を始めているのではないかと考えられているようだ。

そして、最新のうわさによれば、ガスリーが同じフランス人ドライバーであるエステバン・オコンの後任としてルノーに移籍し、2021年からアルピーヌと呼ばれることになるチームでフェルナンド・アロンソのチームメートになる可能性が出てきたという。

もしこれが本当であれば、かなりセンセーショナルなドライバー移籍となりそうだ。

■ペレスはウィリアムズに?

さらに、メキシコ人ドライバーのペレスにも新たなうわさが浮上してきている。

少し前にはハースと契約する可能性が高いと報じられていたペレスだが、最新のうわさによればウィリアムズに移籍する可能性が出てきているようだ。

母国メキシコに潤沢なスポンサーを持つペレスが、メルセデス所属ドライバーであるジョージ・ラッセルに代わってウィリアムズのシートを確保することになりそうだと言われている。

現在ラッセルのチームメートを務めているニコラス・ラティフィも富豪として知られるビジネスマンの父親から厚いサポートを受けているのは誰もが知っていることだ。現在ウィリアムズF1マシンのリアウイングにはソフィーナ(Sofina)のロゴが施されているが、これはラティフィの父親マイケル・ラティフィが運営している会社だ。

■ペレスとマグヌッセンにはインディカー移籍のうわさも

一方、ペレスや現在ハースに所属しているケビン・マグヌッセンに関してはインディカーへの移籍もうわさされている。

最近F1オーナーのリバティ・メディアがインディカーのマイヤー・シャンク・レーシングに資本参加したことが明らかとなったが、このチームにペレスやマグヌッセンが加入する可能性が出てきていると伝えられている。

同チームの共同オーナーであるマイケル・シャンクは次のように語っている。

「リバティ・メディアの投資により我々のプログラムを継続的に強化・成長させていくことが可能となるだろう」

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