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好パフォーマンスのガスリー、レッドブル・ホンダ復帰を希望　アルボンと入れ替えはあるのか？

レッドブル・ホンダF1の首脳陣は、力強いパフォーマンスを見せているピエール・ガスリー（アルファタウリ・ホンダ）の成長を評価するものの、昨年と同じように電撃的な入れ替えをするつもりはないようだ。

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昨シーズン、ガスリーはマックス・フェルスタッペン（レッドブル・ホンダ）と肩を並べて走るも結果を残せず、夏休み中に突然、レッドブルのセカンドチームであるアルファタウリ・ホンダ（当時トロロッソ）へと降格になった。しかし、現チームでは良いパフォーマンスをみせている。

そのため、ガスリーはレッドブルへの復帰を希望しているが、今のところ首脳陣は、アレクサンダー・アルボン（レッドブル・ホンダ）を強くサポートしている。

クリスチャン・ホーナー（チーム代表）は次のように語った。

「ミハエル・シューマッハやアイルトン・セナ、彼らのような偉大なドライバーを思い返すと、彼らと並んでドライバーを務めることは、非常にタフなことだった」

「今は、マックス（・フェルスタッペン）とチームメートとして戦うことが同じような状況だと思うが、アレックス（・アルボン）はもっと良くなっていくだけだ。彼はまだ若くて経験が浅いので、我々は彼を成長させるために最善のサポートをおこなっている」

そして、ガスリーのレッドブル復帰の可能性について「今シーズンはピエール（・ガスリー）をレッドブルのマシンに戻すつもりはない」と即時復帰の希望を打ち消した。

さらに、ホーナーはフランスの『Canal Plus』に次のように語った。

「彼は、アルファタウリ・ホンダで素晴らしい仕事をしている。もちろん我々は、彼の今後の成長やパフォーマンスを引き続き見ていくつもりだ」