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【ホンダF1】6戦連続の表彰台、3台がポイント獲得/F1ベルギーGP決勝レース

2020年08月31日(月)4:23 am

2020年F1第7戦ベルギーGP(2020年8月28日から30日決勝、スパ・フランコルシャン)の決勝レースを終え、ホンダF1が次のように振り返った。

●【決勝レース結果】F1第7戦ベルギーGPのタイム差、ピット回数、周回数

■ホンダF1:決勝レースレポート

スパ・フランコルシャンで行われたF1ベルギーGPの決勝レースで、アストンマーティン・レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンが3位に入り、6戦連続の表彰台を獲得しました。

アストンマーティン・レッドブル・レーシングは、ミディアムタイヤを履いたフェルスタッペンが3番手、ソフトタイヤのアレクサンダー・アルボンが5番手からスタート。フェルスタッペンはオープニングラップでダニエル・リカルド(ルノー)と激しく競り合い、3番手をキープしましたが、アルボンは1つポジションを落として6番手でレースを展開することとなりました。

スクーデリア・アルファタウリ・ホンダは、グリッド上で唯一ハードタイヤを選択したピエール・ガスリーが好調なペースを見せ、序盤で8番手までポジションアップ。ミディアムタイヤを履いたダニール・クビアトは12番手でレースを進めました。

11周目にアントニオ・ジョヴィナッツィ(アルファロメオ)とジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)が相次いで激しいクラッシュを喫します。両ドライバーとも自力でマシンを降りることができましたが、レースはセーフティカーが導入されます。セーフティカー走行は15周目まで続き、この間にガスリーとセルジオ・ペレス(レーシングポイント)を除く全車がピットインしてタイヤを交換しました。

これによって、ガスリーは4番手までポジションを上げます。フェルスタッペンは3番手を守り、アルボンはエステバン・オコン(ルノー)の前に出てレースを再開。クビアトもトップ10圏内までポジションを上げることができました。

その後、フェルスタッペンは前方のバルテリ・ボッタス(メルセデス)にプレッシャーをかけるべくプッシュしますが、レース終盤にかけてタイヤの摩耗を抑える必要が出てきたため、ポジションを守る走りへと切り替えて3位でフィニッシュ。アルボンもタイヤをいたわりながらポジションを守っていましたが、最終ラップでオコンにオーバーテイクを許し、6位でのチェッカーフラッグを受けました。

ガスリーは、残り17周となったところでピットインし、16番手でコースへと戻ると、そこからポイント獲得を目指して猛烈な追い上げを開始。36周目にはクビアトの後方の11番手までポジションを上げると、クビアトはペースで上回るガスリーを前へ出します。ガスリーはさらに2台のレーシングポイント勢をパスして、8位でフィニッシュ。このレースの“ドライバー・オブ・ザ・デイ”に選出されました。

Hondaパワーユニット勢は3台がポイントを獲得。

次戦は1週間後、イタリア・モンツァへ舞台を移し、さらなる高速サーキットでの戦いが繰り広げられます。

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