元F1ドライバーのマーク・ウェバーは、2020年のF1ドライバーズタイトルはルイス・ハミルトン(メルセデス)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)、そしてシャルル・ルクレール(フェラーリ)による争いになると考えているようだ。
2013年までレッドブルでセバスチャン・ベッテル(現フェラーリ)のチームメートを務めていたオーストラリア出身のウェバーも多くのF1関係者同様2020年はトップ3チームが接戦を繰り広げる展開となるのは間違いないだろうと考えている。
ウェバーは、特にコンストラクターズタイトルに関してはこれまで以上の接戦になると予想している。
「ルクレールとベッテルが少なくともコンスタントにポイントを獲得することができれば、フェラーリがコンストラクターズタイトルをとる可能性も大いにあると思うよ」
オランダの『Formule 1(フォーミュレ1)』にそう語った43歳のウェバーは次のように付け加えた。
「だけど、シーズン全体を考えれば、ドライバーズタイトル争いにおいてはルイスがその強さを示すだろうと思うね」
しかし、ウェバーは2019年シーズンに大活躍を見せたフェルスタッペンとルクレールがハミルトンにとっての最大のライバルとなるだろうと考えている。
「フェルスタッペンについてはもう何も話す必要はないよね。彼はすでに定評を得ているし、乗りに乗っているよ!」
そう語ったウェバーは次のように付け加えた。
「私は、ハミルトンがルクレールとフェルスタッペンを相手にしながら、ミハエル・シューマッハの持つ7回のタイトル獲得に並ぶことができるかどうかを楽しみにしているよ」