ロバート・クビサが2020年にはDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)出走を目指していることを認めた。
今年、ウィリアムズで奇跡的とも言えるF1復帰を果たしたポーランド人ドライバーのクビサだが、わずか1年で再びF1を去ることになってしまった。
そのクビサに関しては、F1チームでリザーブドライバーを務めながら、DTMで現役ドライバーとして走ることになるのではないかとのうわさがささやかれていた。
そして、それを裏付けるようにこのほどDTMに参戦しているBMWが来週スペインのヘレス・サーキットで行われる若手ドライバーテストにクビサが参加することを発表した。
クビサ本人もこれに関して次のように語っている。
「DTMでの将来を想像できるよ」
「だけど、まずはテストでどれほどやれるか、様子を見る必要がある」
34歳のクビサは、自身のツイッターで次のように付け加えている。
「ヘレスで行われる次のテストに取り組み、2020年にDTMのシートを確保できるよう頑張るよ」
一方、2020年にクビサがリザーブドライバーを務めることになるF1チームはハースの可能性が高いと考えられている。