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シャルル・ルクレール「フェルスタッペンと仲が悪いわけじゃない」

2019年08月22日(木)17:10 pm

フェラーリのシャルル・ルクレールが、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)との関係は決して悪いわけではないと語った。

2018年にザウバーからF1デビューを飾り、2年目の今年はすでに名門フェラーリのドライバーを務めている21歳のルクレールは、イタリアの『Sette(セッテ)』誌から現F1チャンピオンのルイス・ハミルトン(メルセデス)から学びたいことはあるかと質問されると次のように語った。

「僕がルイスから学びたいのは、彼の一貫性と精神的強さだね。そして、どんなときにでも最大限の力を発揮できる能力かな」

「1周いい走りをすることは誰にでもできる。違いは、ここぞというときにそれを何度も実現できるかどうかなんだ」

ハミルトンのことをそう賞賛したルクレールだが、同じ21歳のフェルスタッペンとの関係はあまりよくないと考えられている。

フェルスタッペンとルクレールはルクレールはかつてカート時代にもライバルとしてしのぎを削ってきた間柄だ。

そして、今季のF1第9戦オーストリアGP予選でキャリア2回目のポールポジションを獲得したものの、決勝では終盤にフェルスタッペンからコース外にはじき出されるような形で追い抜きを許し、初優勝のチャンスを逃したという経緯もある。

だがルクレールは「僕たちの関係が悪いというのは本当ではないよ」と語ると次のように付け加えた。

「恐らく、僕たちが未熟だった頃は、ドライバーと人間性を混同していたんだと思う。だけど、幸いなことに、僕たちはもうその2つを混同してはいないよ」

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