トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンが、ハンガロリンクで行われる2019年F1第12戦ハンガリーGP(4日決勝)に向けて抱負を語った。
■アレクサンダー・アルボン
「ハンガロリンクは難しいサーキットだよ。昔ながらの本当のドライバーズサーキットだし、息をつくことができるストレートもないから身体的にも厳しいんだ。僕はここではこれまでいいことも悪いことも経験してきたけれど、ハイライトは2016年のGP3スプリントレースと昨年のF2スプリントレースでの優勝だね」
「ここは追い抜きが困難だから、もし集団につかえてしまうと抜け出せなくていらいらすることになるんだ。だから今週末は予選で最大の結果を出すことが最優先となる。土曜日にいい結果を残すことがまずは重要な目標だね」
「ハンガリーはこれまでトロロッソのマシンにはうまく合ってきていたから、週末に向けてそれが心強いよ。そして今年も僕たちはここではうまくやれるだろうと思っている」
「先週末のドイツではチームとして素晴らしい結果を残すことができたし、今週末にまたサーキットで走るのが待ちきれない思いだよ。もっといい結果を残すチャンスもあるとは思っていたけれど、キャリア最高の6位でフィニッシュできたのはうれしかったよ」
「ブダペストは美しいところだし、なんとか1日は観光に当てることができるんだ。ファンも素晴らしいよ。すごく情熱的で熱心なんだ」
「このレースが終わると休みに入るけれど、それを楽しみたいと思っている。僕にとっては、初めてのF1シーズン前半を振り返り、後半に向けた準備をする時間となる。ここまで、まるで途切れることのない波に乗り続けてきていたような感じがあるし、少しばかり息抜きができるのはいいことだよ」