トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが、ホッケンハイムで行われる2019年F1第11戦ドイツGP(28日決勝)に向けて抱負を語った。
■ダニール・クビアト
「前回のシルバーストンでは週末を通じて苦戦したけれど、レースではうまくばん回してポイントを獲得できた。重要なのはレースでは抱えていた課題を解決して本当に力強いペースを得られたことだよ。この勢いを維持して、ドイツ、ハンガリーと続く連戦に臨みたいと思う」
「ホッケンハイムは僕らにはかなり合っていると思う。中団グループは僅差の戦いになっているから、すべての面で全力を尽くす必要があるけれどね。シルバーストンでのパフォーマンスで僕らが上昇気流に乗れたと考えるのはまだ少し早いかな。レースごとに違いがあるし、シルバーストンのコンディションはフランスやオーストリアと全く違っていたからね。ドイツは面白い戦いになるはずだよ。簡単ではないと思うけれど、ポイントを獲得するためにベストを尽くすよ」
「ホッケンハイムはカレンダーから外れた時期もあったので、僕はここ何年か走っていないんだ。もちろん、コースは覚えているし、シミュレーターでも走っているよ。とても好きなタイプのサーキットだし、長い高速コーナーはとても楽めるね」
「昔ながらの雰囲気があるのもいいね。F1では多くのドイツ人ドライバーが活躍してきたこともあって、たくさんの観衆が最高の空気を作り出してくれるんだ。特定の部分が特に重要になるわけではなく、全体にバランスのとれたマシンが必要になるよ」