レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーが、ホッケンハイムで行われる2019年F1第11戦ドイツGP(28日決勝)に向けて抱負を語った。
■ピエール・ガスリー
「シルバーストンで力強い戦いができたあとだけに、次のドイツに向けてワクワクしているよ。この勢いを続けていきたいと思っている。先週の火曜日にピレリのタイヤテストで走行したあと少しだけ休息を取ったんだ。そしてハードなトレーニングを行い、また野獣のようなクルマに乗り込む準備をしてきたよ」
「ホッケンハイムは好きなコースだけど、昔のホッケンハイムリンクでも走ってみたかったな。今よりももっと独特だったころのね。とは言うものの、今でもかなりエキサイティングなレースができるサーキットだし、昨年のレースは多くのことが起こって忘れられないものになったよ」
「僕は最終セクターのスタジアムセクションが一番好きだね。あそこはすごくテクニカルで腕が試されるんだ。あと、ホッケンハイムは僕のレースキャリアで唯一レース中に僕の顔をめがけて消化剤が噴射されたサーキットなんだ(※)。だから、今年はそんなことにならないよう願っているよ」
(※)2016年のGP3レースで起きたトラブル