F1イギリスGP(シルバーストーン・サーキット)決勝レースで表彰台を逃したレッドブル・ホンダだが、“新世界記録”を樹立していた。
「007」でジェームズ・ボンドを演じている有名な俳優ダニエル・クレイグが見守る中、レッドブル・ホンダのピットクルーはわずか1.91秒という驚くべきタイムでピエール・ガスリーのマシンの4本すべてのタイヤを交換した。これは、レッドブルとウィリアムズが保有していたピットストップの世界記録を0.01秒短縮したことになる。
レッドブルは、DHLファステスト・ピットストップ賞において1位の25ポイントを獲得したが、マックス・フェルスタッペンのピットストップでも1.96秒を記録したことで、2位の18ポイントも獲得。これにより、レッドブルは266ポイントとなり、188ポイントでランキング2位のウィリアムズを大きくリードした。3位は179ポイントのフェラーリだ。
■【DHLファステスト・ピットストップ賞】F1イギリスGP終了後のランキング
1 266p レッドブル
2 188p ウィリアムズ
3 179p フェラーリ
4 152p マクラーレン
5 95p メルセデス
6 46p トロロッソ
7 44p ルノー
8 21p アルファロメオ
9 16p ハース
10 3p レーシングポイント