【スタートタイヤ】ミディアムをスタートタイヤに選択したのは5台のみ 考えられる3つの戦略／F1スペインGP決勝
F1第5戦スペインGPの決勝レースのスタートタイヤが発表された。
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■ミディアムは5台
ミディアムタイヤを選択したのは、キミ・ライコネン（アルファロメオ）、ランス・ストロール（レーシングポイント）、ロバート・クビサ（ウィリアムズ）、ジョージ・ラッセル（ウィリアムズ）、ニコ・ヒュルケンベルグ（ルノー）の5名のみだった。
他の15名のドライバーはソフトを選択しており、計算上で最速ストラテジーとなる2ストッパー戦略か1ストッパー戦略を状況に応じて選択できる。
トップ10ドライバーはソフトタイヤでスタートすることが決まっている。
■【スタートタイヤ】F1スペインGP
※「●」はミディアムタイヤを選択したドライバー。その他はソフトタイヤ。
1 バルテリ・ボッタス（メルセデス）
2 ルイス・ハミルトン（メルセデス）
3 セバスチャン・ベッテル（フェラーリ）
4 マックス・フェルスタッペン（レッドブル）
5 シャルル・ルクレール（フェラーリ）
6 ピエール・ガスリー（レッドブル）
7 ロマン・グロージャン（ハース）
8 ケビン・マグヌッセン（ハース）
9 ダニール・クビアト（トロロッソ・ホンダ）
10 ランド・ノリス（マクラーレン）
11 アレクサンダー・アルボン（トロロッソ・ホンダ）
12 カルロス・サインツ（マクラーレン）
13 ダニエル・リカルド（ルノー）＊3グリッド降格
14 ●キミ・ライコネン（アルファロメオ）
15 セルジオ・ペレス（レーシングポイント）
16 ●ランス・ストロール（レーシングポイント）
17 ●ロバート・クビサ（ウィリアムズ）
18 ●ジョージ・ラッセル（ウィリアムズ）＊5グリッド降格
19 アントニオ・ジョビナッツィ（アルファロメオ）＊5グリッド降格
PIT ●ニコ・ヒュルケンベルグ（ルノー）＊ピットレーンからのスタート
■2ストッパー【ソフト→ソフト→ミディアム】
計算上、66周で競われるスペインGPで最も速いレース戦略は2ストッパーだ。
その戦略は、スタートから22周目までソフトタイヤで走行し、もう1度ソフトタイヤで23周走行、45周目から最後までミディアムで走行するというものだ。
■1ストッパー【ソフト→ミディアム】
1ストッパーの最速ストラテジーは、ソフトタイヤでスタートして慎重にタイヤをマネージメントしながら27周を走行、ハードタイヤに交換してから最後まで走りきるというものだ。
■1ストッパー【ミディアム→ハード】
3つ目のプランはミディアム ー ハードという1ストッパーだ。
これはミディアムでスタートしてから30周を走行後、ハードに履き替えて最後まで36周を走りきるというものだ。
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