F1第5戦スペインGPの予選がバルセロナ-カタロニアサーキットで行われ、田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)が次のように振り返った。
■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)
「明日のレースに向けてすべてのマシンがスペック2のPUを搭載し、本日の予選に臨みました。
3台のマシンがQ3に進出し、4番手と6番手、9番手のスターティンググポジションを獲得。Q3進出は逃したものの、11番グリッドとなるアルボンもスタート時のタイヤを選択できるポジションですので、明日はいいレース展開が見られるのではと期待しています。
両チーム共にロングランでのペースは悪くなかったので、最後まできちんと走りきり、できる限り上位でフィニッシュできればと思っています。
今回のスペインGPには我々を含む多くのチームがアップデートを持ち込んできましたが、戦闘力の位置づけはこれまでと大きく変わらない予選結果になりました。
ここに留まることなく、トップとの差を縮めるための改善を一歩一歩進めていきます」