いよいよ2019年のF1シーズンが今年もオーストラリアGPから始まる。
ホンダは2019年シーズンからスクーデリア・トロロッソに加えてアストンマーティン・レッドブル・レーシングにパワーユニット(PU)供給を開始する初年度となる。
■マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
「オーストラリアに向かうのはいつも楽しみだし、レースを再開する準備はできているよ。
今年は少し開幕する時期が早いけど、それでもオフシーズン期間は長く感じた。メルボルンが最初のレースになるので、誰にも本当の実力はわからないのも面白いし、今年はレギュレーションが変わり、新しいPUを使うことになるのでなおさらだ。
アルバートパークは面白いコースで、かなりバンピーな上に高速コーナーが多く、マシンバランスが決まっていれば楽しく走れるんだ。ストレートがそれほど長くなくオーバーテイクは簡単ではないけれど、可能ではあるよ。
テストでのロングランペースを見れば、パフォーマンスは上々だから、シーズン開始から競争力を発揮できることを願っているよ。
かなりいいパッケージに仕上がったと思うけれど、メルセデスやフェラーリとの差が縮まっているかは、レースウイークが始まってみないと分からないね」