F1プレシーズンテスト1回目が4日間の日程を終えた。
4,454.835km。これがホンダのパワーユニットを搭載する2台のマシンが4日間のバルセロナテスト1で走破した距離の合計だ。
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ホンダは多くのマイレージを重ね、予定していたプログラムを順調に消化することができたことは大きな収穫になった。
テストプログラムとしては、PUの機能確認や各ドライバーの特性に合わせたドライバビリティーの調整などに取り組んできた。
そんな中、アレクサンダー・アルボンとダニール・クビアトが総合2番手、3番手と速さでも魅せてくれ、メンバーの大きなモチベーションアップになっただろう。
■#23 アレクサンダー・アルボン
ベストタイム 1:17.637
周回数 136周
「一昨日と今日の2日間で、初めてのF1テストを楽しむことができた。
午前中にトップタイムを出すことができたけど、まだテストだし、ほかのチームのことは分からないよ。それでも今後に向けたいいサインだと思う。
初日はスタート直後にスピンを喫するなどトリッキーなスタートになったけど、チームのお陰でいい雰囲気の中でプログラムをこなせた。
ファクトリーで分析を行うエンジニアにとって重要となるマイレージの目標を達成できたし、予定通りに進んでいるけれど、マシンにはついては理解を進めているところだ。
(F1は)グリップが強くて慣れるのに時間がかかったけれど急速に学ぶことはできていると思う。まだ完全にリズムを掴みきってはいないけれど、来週のテストを終えればレースの準備が整うと考えているよ」
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