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【ウィリアムズF1】2日目のテスト走行もキャンセル・・・チーム史上初の失態

2019年02月18日(月)23:59 pm

2019年用の新車の製造と組み立ての遅れによりF1プレシーズンテスト初日をキャンセルしたウィリアムズは、もっと悪いニュースをながさなければならなくなった。

●【動画と画像ギャラリー:F1新車】ウィリアムズ、2019年の新車『FW42』を発表!

まず最初は「土曜日のシェイクダウン走行をキャンセル」した。その次は、「プレシーズンテスト初日の走行をキャンセル」すると発表。そして18日(月)のお昼に「テスト2日目もキャンセルする」という短いプレスリリースを発表した。

昨シーズンはウィリアムズの歴史の中でも最も暗いシーズンの一つとなったため、技術部門は元メルセデスのパディ・ロウ率いるチームへと変更し、問題を解決するために一生懸命プッシュしていた。

しかし新車発表を前にして「もっと時間が必要」だと言い、ウィリアムズ史上初めて、プレシーズンテスト初日に新車を投入できなかった。

そして先ほど出されたプレスリリースのタイトルは「ROKiTウィリアムズ・レーシング、バルセロナテストの情報更新」で、4行の短い本文には「早くても水曜日まで走ることができないだろう」と書かれていた。

■クレア・ウィリアムズ(ROKiTウィリアムズ・レーシング、チーム副代表)

「早くても水曜日までコースを走ることはできない可能性が高いと思われます」

「当然ながら極めて失望していますが、残念ながらこれが私たちが今置かれている状況です」

「私たちはできる限り早く、コース上でFW42を走らせます」

■2日間走行できず

プレシーズンテストは8日間しかない。昨年最下位だったウィリアムズは一日でも多く走りたいはずだが、これで2日間をロスしたことになる。テストで走れる可能性があるのは6日間だ。

復活を目指す名門にとって、2019年も厳しいスタートになった。

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