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【メルセデス】2019年型『W10』は勝てるという保証は何もない 新ルールで全チームにチャンス

2019年02月13日(水)19:36 pm

パワーユニット時代になってからF1を5連覇中のメルセデスAMGが、6連覇を狙う2019年の新車『W10』を発表した。

●【動画と画像:F1初走行】メルセデスAMG、2019年型の新車『W10』をシェイクダウン!

カラーリングの構成はこれまでのシルバー&グリーンで変わりないが、そのデザインは「爽やか」なカラーになっている。

他のチームがベンチマークとするメルセデスAMGの『W10』は、本日水曜日にシルバーストーンでシェイクダウン走行を行う予定だ。そこにはルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスも登場する。

そのシェイクダウン走行は「プロモーションイベント」として、スーパーハードのデモンストレーション用タイヤで100kmまでの走行というルールを遵守しなければならないが、この後上がってくるだろう今シーズン最初のシェイクダウン画像は印象的なのは間違いないだろう。

2018年型『W09』は、フェラーリ&セバスチャン・ベッテルとの激しいバトルの末、ルイス・ハミルトンはメルセデスAMGで4度目、通算5度目のドライバーズ・チャンピオンを獲得し、メルセデスAMGとしては5度目のコンストラクター・チャンピオンを獲得した。

しかし、2019年は空力レギュレーションが大きく変更される。

「2017年以降、規制が大幅に変更されたのは今回が2度目だ」とトト・ウォルフは言う。

「すべてリセットされた。すべてのチームがフロント・ランニングカーを造りだす可能性があり、そして各チームがどう出てくるのか、私たちが最前線のポジションを維持できるのかどうか、私は個人的にとてもエキサイティングだよ」

「5つのダブル・チャンピオンシップ獲得は我々がこれまでに予想していたよりはるかに多い記録だが、毎シーズン、0ポイントから始まる。

新しいクルマで前のシーズンからうまく移行できるという保証は何もない。そしてこれが我々が前のシーズンと同じモチベーションと飢餓感を毎年抱いている理由なんだ」

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